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高等部ラグビー部について

2022 年に創部93周年を迎えた私たちは、過去から現在にかけて、歓喜と悔涙と感動を重ねてきました。東京都大会決勝進出6 回、関東大会出場15 回。惜しくも全国大会に出場する機会を得ることはできませんでしたが、青学のラグビースピリットはいまも健在であり、フィフティーンに伝承されています。そしていま、めざすは花園。このハードルを越えるために自らを律し、学業との両立を果たしながら練習に励む毎日です。OB・OG・保護者の皆様、これからも引き続きご支援のほど、よろしくお願い致します。

高等部顧問 ご挨拶

コロナ渦でも生徒たちは成長し、継承される黒黄色ジャージ

OB会の皆さま、こんにちは。平素より物心双方に渡るご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
私もこの顧問のお仕事をさせていただいて、早や20年が過ぎました。その間、高等部ラグビー部の活動を通して、立派に成長していく生徒たちの姿を数多く目にしてきました。部員数減に悩まされる近年の状況、文科省の部活改革、さらにコロナウイルスの感染拡大が加わり、皆さまの学生時代とは多くの点で、私たちは変化を強いられてきました。
しかし、私たちの後ろにはラグビーというスポーツが培ってきた文化、高等部ラグビー部創設者から歴代の部員たち、関係する方々が脈々と築き、後輩に託してきた夢や希望があります。様々な変化の中に柔軟に対応しながら、黒と黄色のジャージが変わらず今に受け継がれていることは喜ばしいことです。このコロナ禍が過ぎ去り、皆さまがもう一度グラウンドに足を運んでいただいた時、きっとあの時と同じジャージを着て、元気にプレーを繰り広げる、プライドのある後輩たちに出会っていただけるものと信じております。
混沌とした世の中ですが、大局をしっかりと見据えて、自らの責任を果たす事の出来る若者が、高等部ラグビー部からこれからも巣立ち続け、皆さまの仲間に入れていただけるよう、見守っていきたく存じます。引き続き、ご声援を賜りますようお願い申し上げます。

藤井 徹也

高等部監督 ご挨拶

笑顔で楽しく、 選手のいいところを伸ばす

2021年度より、高等部ラグビー部の監督を務めさせていただいております、依田賢人です。
これまで長く監督を務められた野口功一さんより、今年5月に監督を引き継がせていただきました。野口前監督のこれまでのご指導・ご尽力に心より感謝いたします。
私は、初等部から大学までAGRで育ち、卒業後は東芝ブレイブルーパス(当時)でプレーをさせていただきました。今回、これまで自分が育てていただいた青山学院とAGRへの恩返しの気持ちで、母校のグラウンドに戻ってくることを決意いたしました。指導方針は「笑顔で楽しく、選手の良いところを伸ばす」です。ラグビー部での活動を通じて、一人でも多くの学生がラグビーを大好きになって、生涯の仲間を作ってくれたら嬉しく思います。引き続き、高等部ラグビー部へのご声援をよろしくお願いいたします。

依田 賢人(51期)